ニッケイ新聞 2014年3月14日
エスピリトサント出身の歌手シルヴァさんが、4月5日に開かれるロック音楽の祭典「ローラパローザ」の余興として、沖縄県への顕彰をこめて新曲『Okinawa』を制作したという。バンド「パット・フー」のヴォーカル、フェルナンダ・タカイさんとの共作で、ゆったりした時間の流れる沖縄の幻想的な情景が浮かんできそうな一曲だ。同曲は動画サイト「ユーチューブ」等で鑑賞できるほか、シルヴァさんのアルバム「Vista pro Mar」にも収録されている。それにしても、なぜロックと沖縄がブラジルでつながるのか不思議?!
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「被災したあの日の夜、逝ってしまった皆が天に上ったかのように、美しくも余りに無慈悲で残酷な夜空だった」――当地でも岩手、宮城、福島の3県が共催し11日に震災追悼式が行われたが、各県知事のほか前日に急きょ、宮城県女川町の須田善明町長(41)からも、そんなメッセージが寄せられていた。柔軟に計画変更しつつ復興する同町は、震災後の成功モデルとされている。たくましく復興をする影には、そんな〃無慈悲で残酷な夜〃の体験があった。実に重みある言葉だ。
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ブラジル人のアニメーター、ロブソン・メンデスさんの作ったアニメがネット上で話題になっている。彼の息子ラスダエルくんは「ドラゴンボールZ」が大好き。ロブソンさんは、息子の誕生日に合わせて「ドラゴンボールZ」の世界に二人が入り込んでしまうという内容の「RASDAEl Z KAI」を製作。2月16日にユーチューブに公開してからは、早くも再生数が100万回を超えている。日本式アニメは、観賞するものから、自ら作って楽しむものに変わってきた?!