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イトゥー日伯サッカー大会=中学生8チームが来伯へ

ニッケイ新聞 2014年3月20日

サンパウロ州イトゥー市が主催で、株式会社フッチボーラ(本社・東京、土井エジソン社長)が運営する『第3回イトゥー市日ブラジル際サッカートーナメント』が、24日から30日まで同市で開催される。

日本からは14歳以下、15歳以下で構成される8チーム約130選手が参戦し、イトゥアーノFCやポンチ・プレッタなど同世代のチームとしのぎを削る。

指導者に日本のJリーグでも活躍した元MFベッチーニョや元FWアマラオ、さらには12年ロンドン五輪の日本代表監督としてチームを4位に導いた関塚隆氏を招く。

案内に訪れた土井社長は、90年代にJリーグ鹿島アントラーズで通訳を務め、その後は08年まで日本サッカー協会にも勤務。現在は東京を拠点に、サッカー留学や合宿の企画・運営を行う。「選手らはこの遠征中、試合に講習会に忙しくブラジルでの日々を過ごす。それだけに実りある1週間となるだろう」と熱を込めた。

滞在中はイトゥー市で日本代表がW杯中にキャンプを行う宿泊施設なども見学予定。またコリンチャンスとの練習試合も組まれている。昨年大会の模様などは同社サイト(www.futbola.biz)から。