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東西南北

ニッケイ新聞 2014年3月25日

 サンパウロ市西部マルジナル・ピニェイロスで、深夜に高級車によるラッシャが行なわれていると伯字紙が報じている。それによると高級車はカマロやBMW、アウディなどで、これらの車がエウゼービオ・マトーゾ橋からジョッキー・クラブを右手にシダーデ・ジャルジン橋の付近までの1700メートルを時速200キロ以上のスピードで駆け抜ける。そのスリルを求めて周辺には若者たちが100人ほど集まり、ラッシャの行方を興奮しながら見守っているという。今ではサンパウロ市だけではなくオザスコやABC地区からのラッシャ参加もあるとか。今のところ事故の話は聞かないが、この状態、いつまで続く?

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 23日、サンパウロ市中央部の「ミニョコン」の愛称で知られるコスタ・エ・シルヴァ高架橋に、ミニ・プールが特別に設置された。縦50メートル、横7メートル、深さ30~105センチのこのプールに、子供たちを中心としたサンパウロ市民たちが集まり、楽しいひと時を過ごした。この日は今年の夏の猛暑が嘘のように冷え込み、最高気温21・1度、最低気温は16度と今年1番の冷え込みだった。もっと暑いときにやればさらに盛り上がった気もしないではないが。

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 23日でサンパウロ州選手権の予選グループの日程が終了し、4グループの上位2チームずつ、計8チームが決勝トーナメントに進出した。決勝T準々決勝の組み合わせは、サンパウロ対ペナポレンセ、ボタフォゴ対イトゥアーノ、サントス対ポンテ・プレッタ、パルメイラス対ブラガンチーノとなっている。準々決勝は26日から開始される。