公益財団法人「JAL財団」が『世界こどもハイカイコンテスト』を当地で開催するにあたり、作品を募集している。応募締め切り4月15日。
1964年にJALが米国で初開催。90年に同財団が引き継ぎ、子どもの国際交流を目的に、就航地を中心に隔年で大会を開いている。当地では2010年の日本行き直行便廃止以来、中断されていた。13回目となる今回は、30カ国25都市が参加している。
【応募要項】「夢」をテーマに俳諧(ポ語)と句にあった絵を手描きする。A4版の白い用紙を用いること。俳諧は3行で、韻は踏まなくてよい。絵は水彩画、油絵、版画、貼り絵など手法は自由だが、写真やデジタル画像は不可。15歳未満、一人1作品まで。
作品の裏面に応募用紙(ダウンロード先=www.jal-foundation.or.jp/new/haiku/contest/13th.html)を貼りつけ、次のあて先まで送ること。
JAPAN AIRLINES INTERNACIONAL a/c HAIKAI
Av. Paulista, 542, 3o. andar, Bela Vista, CEP 013100-000, Sao Paulo – SP
結果発表は5月上旬の予定。大賞・入賞作品は、同財団サイト上に掲載されるほか、全開催地での大賞作品は本「地球歳時記13巻 ゆめのうた」(11月下旬に刊行予定)に収録される。なお、著作権は同財団に帰属する。
日本航空から伊勢谷光彦・南米地区総括部長、村上タチアネ・ブラジル地域部長、小田輝子審査員長が来社し、参加をよびかけた。
問い合わせは村上さん(電話=11・3175・2254、Eメール=org.saossg.jali@jal.com)まで。
子ども俳諧、テーマは「夢」=JAL財団が作品募集中
ニッケイ新聞 2014年3月25日