ニッケイ新聞 2014年3月29日
愛知県犬山市の商工会議所から日比野良太郎会頭、安達英昭副会頭らと、デカセギ支援を行う「南米交流」(愛知県豊橋市)の松田一男代表取締役の計6人が6~11日まで来伯、リオのカーニバル、イグアスの滝などを視察・観光した。
姉妹提携している宮崎県日南市の関連イベントに出席したおり、同市市出身で元コチア青年の松田さんと出会い、今回の来伯に至った。
日比野会頭は「お祭りや大自然を利用して、うまくお金儲けをしている」と感銘した様子。「犬山の有名なお祭りにも山車が出るが、有料の特別観覧席を設けるなど、商業的な側面も検討したい」と地域活性化に活かしたいという。
松田さんは「日伯の関係は行政間だけでなく、人間同士のつながりが大事。日南・犬山両市の人脈作りも含め、重要な意味合いを持つ滞在になった」と振り返った。