ニッケイ新聞 2014年4月11日
サンパウロ市ピニェイロス区で治療院「エスパッソ鍼灸」を経営する小渡良博さんが、5月10日から4回にわたり、文協(Rua Sao Joaquim, 381)で『日本式お灸と触診講座』を開く。
鍼灸師、あんま・マッサージ師のほか、一般人の参加も歓迎。温灸、間接灸、直接灸など灸のいろと触診のやり方を、4日間で短期集中学習する。
1987年に国際鍼灸専門学校、89年に東洋医学の教育機関・呉竹学園の教員養成科を卒業し、90年からブラジルで治療に携わる。鍼灸師組合や自身の治療院などで講座を開き、鍼灸師の養成にもつとめる。
受講日は5月10、11日、6月7、8日の午前9時~午後6時まで。今月20日までに申し込めば料金は920レアル(分割払いは500レ×2)、20日以降に申し込むと千レ(分割払いは550レ×2)となる。
小渡さんは「お灸は虚弱体質や冷え性など気が弱っている人に効果的です」と受講を呼びかけている。
問い合わせは同治療院(11・3081・9969)、申し込みはメール(cursos@acuterapia.com.br)で。