ニッケイ新聞 2014年4月12日
青木カナさんがヴィウマ・オリヴェイラ、サブリナ・ヘルシさん二人の歌手を招き、17日午後9時からドイスサント・バー(Rua Sao Vicente, 157, Bixiga)で『ジョイントライブ』(複数の演奏家によるライブ)を開催する。入場料15レ。
ヴィウマさんはサンパウロ市で69年にプロ歌手デビュー。86年に訪日し、東京のライブハウス「サッシペレレ」で活動を開始、日本各地でブラジル音楽を普及した。日系三世のサブリナさんは一昨年から約2年間、日本全国を旅しながら、日伯の音楽を織り交ぜた曲を歌って歩いた。
「最近二人が帰国したと知り、一緒に何かやってみたいと思った」と青木さん。若手ギター奏者の金田聖治さん、サックス奏者の島田愛加、山田麻衣さんら他の日本人音楽家も演奏に加わる。
青木さんは「ブラジルの古い名曲やボサノバ、北東伯の音楽など、一言で『ブラジル音楽』とは括れないライブです。興味のある方は是非見に来てください」と呼びかけている。
問い合わせは青木さん(11・98443・1268)まで。