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酉年会が親睦昼食会=鶏声一句首で思い出詠む

ニッケイ新聞 2014年4月16日

大正10年生まれの参加者で記念撮影

大正10年生まれの参加者で記念撮影

 酉年生まれによる「第16回親睦昼食会」が6日に熟連会館で開催され、40人が出席した。遠方からはミナス州からの参加があった。

開会の挨拶、先亡者への黙祷後、世話人の宮阪説雄さんが代表挨拶をした。続いて皆で昼食会をテーマに「鶏声一句首」をひねった。
「会員が次々に亡くなる中、集まって歓談するだけでは何も残らない」(世話人・武井和幸さん)と、俳句もしくは短歌を制作し、来年の昼食会のプログラムに収録するという初の試みだ。武井さんは、「会員の皆さんの関心を呼んだと思う」と話した。
昼は食事をしながら歓談し、健康体操、ビンゴと福引、カラオケなどで盛り上がった。
会場費確保のため昨年から始まったビンゴには全員が協力。来年4月5日に予定されている昼食会の会場借料はすでに支払われたという。各参加者の会場費負担が増えるため「隔年にしては」と世話人からの提案もあったが、参加者の希望により今後も毎年開催されることが決まった。