ニッケイ新聞 2014年4月18日
サンパウロ市北部の9日系団体による『第9回日系祭り』(国井ジェルソン実行委員長)が先月29、30の両日にあった。会場には2日間で約4万人が詰め掛け、多種多様な出店、折り紙や切り紙、生け花、マンガのワークショップを楽しんだ。ステージでは和太鼓、歌謡ショーなどが場内を盛り上げた。
市内在住の高良テレーザさん(72、二世)は「孫が出店のお手伝いをしているので来ました。日系の若者の活躍が嬉しい」と笑顔を見せた。
昨年は3万人が訪れ今年は25%増であることを受け、国井実行委員長は「来年は一回り大きい会場が必要かも」と笑顔を見せた。
来賓には連邦下議の安部順二、飯星ワルテル、太田慶子、サンパウロ州議の西本エリオ、羽藤ジョージ各氏、在聖総領事館から新任の飯田茂領事部長などが訪れた。