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東西南北

ニッケイ新聞 2014年4月24日

 23日未明、サンパウロ市北部マルジナル・チエテのバスターミナルに近いクルゼイロ・ド・スル橋周辺でガス漏れが起きた。そのため、一部車線が通行止めとなり、同道では同日12時30分現在、カステロ・ブランコ方面の高速レーン6・8キロ、外側のレーンもイミグランテ・ノルデスチーノ高架橋~タトゥアペー間の4・9キロで渋滞。サンパウロ市に向かうアイルトン・セナ道は同じ時間帯に12キロ、ヅットラ街道も高速レーン9キロ、外側のレーン16キロの渋滞が起きた。ガス漏れは市役所の光ファイバー設置工事の際、COMGASによる配管場所の地図に誤りがあり、ガスの配管に穴が空いたためという。

サンパウロ市中央部マルチンス・フォンテス通りのバス停付近で水漏れが続いており、問題視されている。この水漏れは、サンバウロ水道公社の過失なのか、バス停付近にある通信企業テレフォニカから流れてきているものなのかのいずれかによると見られているが、両社共に責任を取ろうとせず、約2週間この状態が続いているという。その間、この水たまりをバスが通過することで起きる水しぶきがバスを待つ人にかかることもしばしばだとか。責任は誰がとる?

18日のサッカー全国選手権2部の開幕戦、ポルトゲーザは対ジョインヴィレ戦前半17分で、1部に戻れるとの裁判所命令が届き、選手全員が退場し、試合が無効になっていたが、これを「試合放棄」と見なしてポルトゲーザの敗戦となるかが今日、スポーツ裁判所で判断される。このままでは、2部での除名処分も起きかねず心配されている。