民間空港システムが、2014年第1四半期の主要空港の評価結果を28日に発表した。
調査の対象となったのは、サッカーW杯開催12都市の空港(リオデジャネイロ市は2空港、サンパウロ市はコンゴーニャス空港とグアルーリョス市のクンビッカ空港の2空港が対象)とサンパウロ州カンピーナス市のヴィラ・コッポスの15空港だ。
これらの空港の利用客1万8062人(国内線1万2316人、国際線5746人)に各空港を1~5(5が最高)で評価してもらった結果、総合評価が最も高かったのは4・16点のナタルだった。以下は、ポルト・アレグレとクリチバ(4・06点)、コンゴーニャス(サンパウロ市、4点)、サントス・ドゥモン(リオ市)とレシフェ(3・91点)、フォルタレーザ(3・89点)、コンフィンス(ベロ・オリゾンテ市、3・88点)、カンピーナス(3・86点)、ガレオン(リオ市、3・86点)、サルバドール(3・76点)、ブラジリア(3・56点)、マナウス(3・55点)、クンビッカ(グアルーリョス市、3・51点)とクイアバ(3・26点)だった。
また、項目別の評価が最も低かったのは、食事代の2・16点。それ以外に不満が多かったのは、商品価格の2・41点、インターネットやWi―Fiへのアクセスの2・88点、駐車料金の3・01点などだ。
一方、チェックインを担当する職員の対応や親身な態度は4・29点、安全チェックに要する時間やチェックを担当する係員の対応などへの評価は4・28点と、高い評価を受けている。(28日付G1サイトより)
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