翻訳家のジェフェルソンさんは近年の翻訳事情に関して、「後藤田レイコさんが90年代に訳した『宮本武蔵』が好評で、当地の大手出版社が続々と日本文学へ目を向けるようになった。最初の頃は古典が多かったが、最近は村上春樹、高橋源一郎、金原ひとみ、川上弘美、小川洋子などの作家の作品が翻訳されるようになってきた」と解説する。若い人が漫画やアニメに熱中しているが、もっと文学にも陽が当たると日本文化の真髄に近づくか。
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近年アジアの富裕層の間で錦鯉の人気が上昇中だとか。デジタル情報サイト「cakes」によれば、今回来伯した大町之夫審査員が総合優勝を飾った「国際錦鯉品評会」は、品評会の中でも世界最高峰。まだ入賞者の大半は日本人だが、インドネシアやシンガポールの出品者も上位に食い込んでいる。同サイトによれば、千葉県のある養魚場では「落札の7~8割は外国人。数百万円以上の鯉の買い手は中国人が多い」という。錦鯉市場も海外需要なくして成り立たない時代になったよう。
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神戸市立須磨海浜水族園が8月31日まで、特別展「研究者は見た!驚異のアマゾン―アマゾンの謎に挑む」を開催中。アマゾンのジャングルを模して、約30本の大型の木を使った展示室や、アマゾン生物2種の原寸大模型、解説パネルなどがあるという。園内のレストラン&カフェ「和楽園」では、今月31日までピラニアのムニエルが提供される。スープ、サラダ、ライスまたはパン付の税込2千円。ただ1日限定5食というのでかなり貴重なよう。