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憩の園で健康体操=入園者も生き生き笑顔

 ブラジル健康表現体操協会(川添敏江会長)は先月13日、救済会「憩の園」(吉安園子会長)を慰問した。同協会から11人が参加し、入園者約30人と健康体操を行った。菓子と千レアルの寄付も贈られた。
 午前8時半に到着した一行は、「さくらさくら」「静かな湖畔」などの曲に合わせ、椅子に座ったままできる健康体操を入園者と行い、舞台上で「朝はどこから」「海を渡って百周年」を披露した。
 同協会の川添博代表(66、長崎)は「簡単なようでうまくいかない動作に目をパチクリしながらも、始終笑いに包まれていた。出席者の生き生きしたお顔が印象的でした」と感想を語った。
 今月16日は同園の地域福祉活動として、地元住民への健康表現体操講習会が予定されている。