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 今年、エスペランサ婦人会は発足65年目。バザーの会場で倉持会長に意気込みを尋ねると、「いつもと同じですよ」とにこやかに微笑む。式典などの周年行事も「考えています」とのこと。この気負いのなさが、長く続く秘訣かも。
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 今年で43年目を迎えたピッコロ合唱団は現在、一世18人と二世1人で活動している。駐在員妻が中心のため会員の入れ替わりは多いものの、40年近く所属する大ベテランもいるようだ。木曜に午前9時から11時半まで、アクリマソン区の滋賀県会館(Rua Bras Cubas, 415)で練習しているので、関心のある方は記事中の問い合わせ先へ。
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 W杯に参加する日本代表チームに、〃差し入れ〃としてサンジョアキン農協が特産リンゴや発泡ワインなどの寄贈を申し出ていたが、2日に総領事館を通して正式に「受け取れない」との連絡が来たという。せっかくの歓迎の〃差し入れ〃のつもりでも、日本サッカー協会にはあまり関係がないようだ。開催地にも関わらずW杯直前の盛り上がりが弱い当地だが、日本代表の歓迎ムードの方はどうなることやら。