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13歳と9歳の姉弟焼死=500レの借金が原因で

 連邦直轄区セイランジアで12日、自分が売った手工芸品代を請求しに行った男性が、購入者の自宅に居た13歳の少女と9歳の少年を焼死させる事件が起きた。
 犯行当夜、恋人の家で逮捕された工芸師のロムロ・セバスチアン・ナシメント・デ・ソウザ容疑者(21)は、自分の作品を購入した客から「代金の一部を支払うから月曜日に自宅に取りに来てくれ」と頼まれた。ソウザ容疑者は代金は500レアルだったと供述したが、購入者は140レアルだったと言う。
 ソウザ容疑者は指定された日に自宅に行き、100レアルを受け取って帰ったが、思い直してもう一度客の家に戻った。男が着いた時、家に居たのは、13歳の妹と9歳の弟だけだった。
 ソウザ容疑者は、忘れ物をしたと言って家に入り、代金の不足分として客のノートブックとタブレット、カメラを持ち去ろうとした。
 ところが、子供達が騒ぎ始めたため、同容疑者は13歳の妹を携帯電話の充電器の線で、9歳の弟は破ったシーツで縛って別々の寝室に閉じ込めた。妹は一度、充電器の線を外したが、同容疑者は再び妹を縛り上げており、その際は手と首に線を巻きつけたという。
 ソウザ容疑者は二人が寝室から出られないよう鍵をかけた上、応接間にあったソファーや椅子で扉を塞ぎ、アルコールを撒いて火をつけてから現場を立ち去った。同容疑者はこの際、ノートブックとタブレット、カメラ各1台と携帯電話3台を持ち去っている。
 同容疑者は外に出た後に被害者達の母親とも会い、挨拶をされたが、頭を下げただけで行き過ぎたという。縛られたまま寝室に閉じ込められた子供達の遺体は12日午後、炭化した状態で発見された。
 ソウザ容疑者は自供の際、図を描き、矢印などを用いて犯行時の行動を説明したが、その様子は淡々としたもので、涙も感情の動きも見られなかったという。
 警察によると、ソウザ容疑者には前科はないが、強盗殺人罪で最高60年の刑を申し渡される可能性があり、13日中にパプーダ刑務所に移送される予定だという。(13日付G1サイトなどより)

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