サンパウロ市にあるコンゴーニャス空港のロビーにネイマールの壁画が登場した。
この壁画はブラジル人画家、パウロ・コンセンチーノ氏の手によるもので、〃ワールドカップ・パネル〃と呼ばれる作品の一部だ。
同パネルに最初に登場したのがネイマールで、コンセンチーノ氏は今後、アルゼンチンのリオネル・メッシ、イタリアのマリオ・バロテッリ、スペインのアンドレス・イニエスタ、フランスのフランク・ピエール・リベリーの各選手の壁画を描き加えていく予定だ。
コンゴーニャス空港のロビーにはこれらの選手の壁画の他に、ブラジルが優勝した1958年、1962年、1970年、1994年、2002年の歴史をたどるコーナーもある。
同コーナーの絵には、50~60年代は白黒、70年代からはカラー、インターネットが普及し始めた90年代と2000年代は勝利の瞬間を捉えたものにという具合に、メディアでの試合中継の歴史を重ねて表現する工夫が凝らされている。(14日付G1サイト、3月18日付igサイトなどより)