宮城県人会(中沢宏一会長)がW杯に合わせ来伯する日本人サポーターの受け入れ体制を強化するため、6日午後2時から「意見交換会」を行うにあたり、協力者を募っている。議題は「日本人サポーター受け入れと歓迎」及び「日本戦応援イベントについて」。
期間中、宿泊者受け入れを行う同会館には、現在70人に及ぶ申込みがある。「すでに渡伯している日本人観光客もおり、早朝時の送迎や市内観光など、母県出身者との交流もなされている」と中沢会長は話す。
「できるだけの準備をし、W杯を契機に、個人における日伯関係の結び付きを強くしたい」と意気込みを見せ、「母県出身者と交流を持てるこの機会に、日系社会全体で受け入れができるよう協力を」と呼びかけた。
問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。また日本代表観戦イベントは14、19、24日に予定されている。