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完成したW杯の絵柄の絨毯(Ricardo Giusti/PMPA)
完成したW杯の絵柄の絨毯(Ricardo Giusti/PMPA)

聖体日もW杯のタペッテで=ポルト・アレグレの市場に登場

おがくずの絨毯制作の様子(Mirele Pacheco/PMPA)

おがくずの絨毯制作の様子(Mirele Pacheco/PMPA)

 リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレの公共市場で2日、19日の聖体日(コルポス・クリスチ)にあわせて作る恒例の「おがくずの絨毯(タペッテ)」がお目見えした。
 色をつけたおがくずを使い、様々な絵柄を描き出した絨毯は聖体日につき物だが、ポルト・アレグレの市場に登場した絨毯は、12日から始まるW杯にあわせ、各国の国旗をはめ込んだボールを様々な肌の色の4本の腕が取り込み、右上の角には白い鳩が飛んでいるという特別な絵柄だ。
 絨毯の制作は画家のルイス・エンリケ・リーマ氏が担当。2日午後、多くの人が見守る中で制作された絨毯は、フローレス・ダ・クーニャ市からポルト・アレグレ市にプレゼントされたものだ。絨毯の脇には、フローレス・ダ・クーニャ市で聖体日の19日から22日までの予定で開催される「第26回サルバドール神父の巡礼」と「第25回冬のフェイラ」の案内の看板も立っている。(3日付フォトス・プブリコスより)