サッカー日本代表の公開練習に姿を見せた、援協の菊地義治会長。前日には午後9時ごろ、イトゥー市の宿舎で代表選手の到着を出迎えたようだ。在聖総領事館に5団体、イトゥー文協の前田タネヨシ会長らが顔を揃えたが、バスから降りてくる選手らと握手しただけだったという。これでは日系コロニアの存在感をアピールできなくて残念。
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サンパウロ市日本人学校の生徒250人らが、練習前に数分間だけ選手と交流会を行ったが、ほぼ全員が代表ユニホームを身にまとっていた。村石校長は、「日本の祖父母から送ってもらったりしたみたい」と笑顔。生徒の中には、「青色の第1ユニホームは黒ペンのサインが見にくいから、蛍光イエローの第2ユニホームを用意しました」というちゃっかり者も。
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日清カップヌードルのCM「サムライinブラジル」が、日本で話題になっている。甲冑をまとった侍が当地に武者修行に乗り込み、現地人に圧巻のフリースタイル・フットボール(球さばきの技術を競うスポーツ)を披露するという物語。ワイヤー、CG一切なしで、バク転しながら両足でボールをキャッチ! 侍の正体は、昨年の日本祭りに出演した世界チャンピオンの徳田耕太郎さん。今年来伯していたら、もっと盛り上がったかも?