いよいよ今日からサッカー・ワールドカップのブラジル大会が開幕するが、試合だけにとどまらず、グラウンドの外でも最も注目を浴びる人物はセレソンのエース、ネイマールになりそうだ。
アメリカの大手新聞ニューヨーク・タイムスは7日付紙面で「次のデヴィッド・ベッカムは誰か」という記事を組み、その一番手にネイマールの名前をあげた上、「W杯では世界中の目が一身に注がれるだろう」と書いている。また、8日発売の経済誌「ウォールストリート・ジャーナル」でもネイマールが表紙を飾っている。
また、ファッション誌「ヴォーグ・ブラジル」の今月の表紙は、ブラジルが世界に誇るトップモデルのジゼリ・ブンチェンとネイマールとのツーショットだが、この表紙の撮影は、アメリカに住むジゼリがネイマールの住むスペインまでわざわざ行って行なわれた。ただ、この表紙案はジゼリ自身が提案したもので、ヴォーグ側もすぐにこれまでの予定を変更して調整した。ネイマールはポーズを撮るのに慣れていて、撮影は5時間で終わったという。(11日付エスタード紙より)