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■訃報■ウルグアイ大使大部一秋

 日本で病気療養中だった大部一秋ウルグアイ駐在特命全権大使が、先週後半に病院で亡くなった。享年62。
 1952年神奈川県生まれ、75年に創価大学を卒業後、外務省に入省。2008年から12年まで在聖総領事、13年からはウルグアイ駐在特命全権大使を務めた。
 在聖総領事時代には3年半の間に106カ所の集団地を164回も訪問して多くの行事に出席、日系社会から大いに親しまれた。盛大な送別会が開催された時、大部さんは「心はサンパウロに残る」との言葉を残し、惜しまれながら帰国した。
 東京都で19日午後6時から通夜、翌20日午前10時から告別式の予定。詳細については告別式の後、外務省から公式に発表されるという。