白寿者表彰で、俳句が趣味の7月に100歳を迎える櫻井さんは今の気持ちを一句。「百歳を昨日にさらせ明日を詠む」。「こういった節目の機会には不思議と浮かび上がるんです」と、喜びを表現した。「これまでを振り返り、懐かしみながら反省し、これからもしっかり生きていきたい」と重みのある言葉を口にした。
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聖南西文化連盟が青年部向けに開催した政治家による講演会で、若者から「圧倒的に面白かった」と関心をもたれたのは、安部順二連邦下議の話だった。自分の取り組みにとどまらないブラジル全体の問題点・課題を、スライドを使って分かりやすく解説したのが受けたようだ。「日系人は政治への関心が薄い」とよく言われるが、それはニュースや新聞から一歩踏み込んだ解説に触れる機会が少ないからかも。コロニアの味方となる日系議員を更に輩出するためにも「政治家なんて誰に投票しても同じ」という意識を払拭するような、意義ある取り組みといえそう。
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文協桜祭りで野球教室が開かれるのは今回が初めて。指導するのはバルゼン・グランデ文協野球部員たち。同地からピッチングマシーンを持ち込み指導に当たる。バッティングセンターのない当地では貴重な機会か。花に興味のない男性陣も行ってみてはいかが?
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在聖総領事としてコロニアに広く愛された大部一秋現ウルグアイ大使が12日、肝不全で死去したと朝日新聞などが報じた。本紙でも訃報を先週出したが、その時、在聖総領事館や同大使館に問い合わせても死亡日時や死因が分からなかった。同報道によれば「葬儀は近親者で営まれた。喪主は妻栄子さん」とのこと。同大使館によれば記帳も行われたそう。本紙サイトでも一時、訃報としては異例のアクセス順位1位となるなど、ブラジル関係者の中でも悲しむ声が挙がっている。
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