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東西南北

 W杯の予選リーグA組は23日で日程を終え、ブラジル代表は1位通過で、28日に決勝トーナメント1回戦をチリと戦うことになった。フェリポン監督はオランダやスペインという強豪と対戦する可能性もあったにもかかわらず、かねてからチリを「最も戦いたくない相手」と言い続けており、同日の試合終了後も「相手を変えられるものなら変えたい」と語った。カメルーン戦も2得点をあげたネイマールの活躍が目立ったが、フレッジの初得点、途中出場の伏兵フェルナンジーニョも得点をあげるなど収穫も少なくなかった。この調子でチリとの一戦に臨んでもらいたい。
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 サンパウロ市パウリスタ大通りでは23日午後3時から、ワールドカップ開催反対のマニフェスタソンが行なわれ、200人ほどが参加した。参加者は6時30分頃サンパウロ美術館に着き、解散しはじめたが、6時45分頃にパウリスタ大通りとアウグスタ街の角で軍警と参加者が衝突。もみ合いの末、英語教師のラファエル・マルケス・ルスヴァルジ氏(29)ら4人が逮捕された。これはブラジリアでのブラジル戦の最中の出来事で、リオ、ブラジリア、ポルト・アレグレでも同時にマニフェスタソンが行われた。
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 23日のイタケロン・スタジアムでのオランダ対チリ戦前、チケットの不法転売容疑でフランス人とチリ人を含む3人が逮捕された。3人目はチケット2枚と入場許可証3枚、現金を所持していた。ブラジリアでもブラジル戦のチケット転売容疑でポーランド人やイギリス人、オランダ人を含む11人が逮捕された。