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大耳小耳

 オムライス専門店「ポムの樹」、和食チェーン「サガミ」、名古屋名物みそかつ「矢場とん」など、東アジアに日本の飲食産業が着々と進出している。一方、当地には「すき屋」「ゴーゴーカレー」などB級ぐるめが数社進出したものの、その後は音沙汰なし…。コロニア挙げての県連日本祭りの盛況ぶりを知ってもらい、安くて美味い日本の外食産業にもっと当地に関心を持って欲しいものだ。
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 日本代表が4対1で完敗を喫したクイアバでのW杯コロンビア戦、会場に詰め掛けたコロンビア人のサポーターの多くは、握手を求めてきたり記念写真を要望してきたりと、不自然なほど親日的だった。ただ、それはレシフェ、ナタルの過去2試合でブラジル人から受けたものとは違い、どことなく違和感が…。試合が終盤にさしかかり、コロンビアの勝利が決定的になった際に、その違和感の正体がはっきりとわかった。会場に響き渡る「さよなら日本、大勝させてくれてありがとう!」を意味する侮蔑のチャント。「親日的」なのではなく、単に「なめられている」だけだったのだ。悔しさに歯軋りするとともに、間接的にブラジルの親日度の高さを再確認。
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 総合燃料商社シナネンがカッピンの燃料化に世界で初めて成功したという。日刊工業新聞によれば、10億円を投資し、年内にサンパウロ州イタポランガ市に工場を建設、年度末までにカッピン炭の生産を始める。主な用途は当地で人気のバーベキュー用燃料。初年度の年間生産量は600トン、16年には6千トンまで増やす予定とか。日本式の炭で焼いたシュラスコは、ちょっと味が違う?