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 「富士山写真展」はオザスコの日本祭りでも好評を博し、県連日本祭りの後も、レジストロ平和灯篭流しを含め、すでに幾つかで巡回展が準備されている。霊峰富士の雄姿を各地の祭り会場で見ることも可能。巡回展の希望団体は編集部(11・3340・6060=堀江)まで。
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 「憩の園」の名を借りた詐偽事件が起きている。福祉団体を利用するなど、全く「不届き」と言うほかない。が、こうした寄付金詐偽は日本でも横行しており、ニセNPOを立ち上げての子どもや東日本大震災への寄付を呼びかけるなど、様々な手口があるようだ。ニセ街頭募金ビジネスで、4千万円も稼ぎ出した団体もあったとか。早急な解決のため、皆さんも詐欺師の特定にご協力を。
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 「W杯に向けて街もきれいに」とブラジル政府も張り切ったに違いない。開幕前、リベルダーデ区三重県橋下の大通り壁面にあった落書きが一掃されていた。「多少なりとも整然とした」と喜んだのも束の間、1週間以内にまた落書きが出現した。どうなるかと注目していたらまたもや一掃され、今週明けに再出現。延々と続くいたちごっこだ。「落書きがあるなら消せば良い」というブラジル的事後解決の発想だろうが、単なる付け焼刃であることは一目瞭然。リオ五輪に向けて環境整備に本腰を入れるなら、まずは市民の教育を。