サンパウロ市イタケロン・スタジアムで1日に行なわれた対スイス戦で、アルゼンチンは延長戦後半14分に決めたシュートで逃げ切り、1―0で勝利して準々決勝進出を辛くも決めた。この日はアルゼンチンからサンパウロ市に4万人が応援に来たと言われているが、負けて暴徒と化さなくてすみ、サンパウロ市民としては一安心。だが、下馬評では「最高レベル」と呼ばれた自慢の攻撃陣は少数得点の試合が続き、「楽な相手に恵まれた」とクジ運のよさを指摘されていた割に、これで4試合連続の1点差勝ち。競った試合展開に激しい批判が飛んでいるブラジル代表だが、そのやきもきした気持ちはアルゼンチンも同様だろう。
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GNT局の女性番組の司会などで知られるジャーナリストのアストリッド・フォンチネリさん(53)が乗っていた車が、6月27日に銃弾を受けていたことが判明した。この日の午後、アストリッドさんは仕事の約束を終えて自宅に戻っている途中、バイクに乗った2人組に接近され、少なくとも7発の銃弾を浴びせられたという。さいわい、車が防弾車であったために、アストリッドさんも運転手も無傷に終わったが、かなりの恐怖体験だ。
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6月29日夜、サンパウロ市南部シダーデ・アデマールで2台のバスが相次いで焼き討ちにあう事件があった。最初は7時頃、ブラス・デ・アブレウ大通りで20人ほどの強盗がバスの運転手と乗客を脅し、降ろした後に火をつけた。運転手は携帯電話やクレジットカードも盗まれた。その1時間後にも、イェルヴァント・キッサジキアン大通りで同様のことが続いた。
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