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日語で対応します=不妊治療病院「Nipofert」=ビラ・マリアーナに移転

二宮禎一医師

二宮禎一医師

 日系三世の二宮禎一医師が運営する不妊治療・内視鏡手術専門病院「Nipofert」が、4月にサンパウロ市タトゥアペ区からビラ・マリアーナ区に移転した。
 サンパウロ総合大学(USP)医学部卒、同大付属クリニカス病院で産婦人科を実習。女性健康研究センター「ペロラ・バイトン病院」に勤務後、06年に広島大学で研修を受けた。1999年より日伯友好病院で不妊治療と内視鏡検査課の責任者をつとめる。5年前にNipofertを開院した。
 人工授精、体外受精、顕微授精などの不妊治療および、内視鏡検査・手術を行っている。将来的に妊娠を希望する人には卵子凍結、卵子に不具合がある人には卵子提供も手配する。
 二宮医師は「日本語も大体分かりますので、気軽にご相談ください」と話した。住所はサンタクルス駅から徒歩5分のRua Loedgreen 1304, Cj. 111。
 問い合わせは同院(電話=11・5083・6934/5995、サイト=www.nipofert.com.br)まで。なお、受付はポ語対応のみ。