車の生産が17%減少=販売予想台数も下方修正
6月30日に工業製品税(IPI)の減税期間延期が発表された自動車業界だが、全国自動車工業会(Anfavea)は今年の自動車生産台数の見通しを昨年比10%減の333万9千台に下方修正した。
7日に発表された見通しによると、今年に入ってからの乗用車と商用軽量車、トラック、バスの生産は減少傾向が続いており、6月の生産台数は5月比で23・3%減、昨年同月比で33・3%減の21万5934台に終わった。上半期の累計が昨年同期比16・8%減の156万6049台となった事もあり、年頭は昨年比1・4%増と予想していた年間生産台数も10%減の333万9千台に下方修正された。
一方、6月の自動車販売台数は5月比10・2%減、昨年同月比17・3%減の26万3564台で終わった。上半期の累計も昨年同期比7・6%減の166万2920台で、年頭は昨年比1・1%増と予想されていた年間販売台数の見通しは5・4%減に下方修正された。
自動車工業会では、6月の業績不振はW杯などで実質の営業日が減った事も影響したと判断し、IPI減税の継続が下半期の生産や販売を後押しすれば、年間を通した落ち込みは10%程度で済むと考えている。上半期の営業日は119日だったが、下半期の営業日は127日ある上、ここ10年間は下半期の業績が上半期を上回る傾向があるという。
生産や販売の見通しが下方修正された要因の一つは輸出の減少で、6月の輸出額は5月比23・7%減、昨年同月比では39・4%減の8億5480万ドル、上半期の累計も昨年同期比23・1%減の60億500万ドルに終わっている。
自動車業界の業績不振は工業会全体の業績にも影響し、中央銀行が7日に発表したFocusによる2014年の工業界の成長予想は0・67%増となっており、4週間前の0・98%増から下方修正された。(8日付エスタード紙より)