ジウマ大統領は7日、13日にリオのマラカナン・スタジアムで行なわれるサッカーW杯決勝戦で、優勝チームのキャプテンに優勝杯を授ける役割を果たすことを宣言した。昨年のコンフェデ杯決勝にはスタジアムに姿を現さず、W杯の開幕試合では観客から野次も受けた同大統領は、「野次が私を強くした」と語っている。また、ジウマ大統領は、両手でTの字を組んだ写真を公表したことで話題を呼んでいる。これはネイマールが得点した際によくするポーズで、代表チームの選手たちが、骨折で試合に出られない彼への連帯を示す意味で取り続けているものだが、大統領もその連帯の輪に加わった形だ。
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サンパウロ市観光局の発表によると、W杯開幕の6月12日から同月30日のあいだに同市には12万1千人の外国人が訪れたという。内訳はアルゼンチン人が31・71%で圧倒的に多く、以下チリ人(17・77%)、ウルグアイ人(8・01%)、コロンビア人(5・05%)と続いている。今日の準決勝第2試合はイタケロンで行なわれ、アルゼンチンがオランダを相手に戦う。同国は、今月1日の決勝トーナメント第1戦もイタケロンで戦った。
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7日未明、サンパウロ市東部ヴィラ・ジャクイで14歳と15歳の少年が路上で話していたところ、顔を隠した男たちに銃で撃たれて死亡した。彼らの友人の20歳男性や、その場にいた19歳女性も銃で撃たれて重傷を負った。現場は麻薬取引の場所の一つで、少年たちは19歳女性の存在を知らないため、警察は女性は運び屋で真の標的だったのではと推測している。
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