ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)主催の「第36回サンパウロ宮城仙台七夕祭」が19、20日の両日、同会館(Rua Fagundes, 152)で開催される。参加費無料。
テーマは「家庭で行われていた七夕祭り」。開催時間は初日が午後3時、二日目が午前10時で、両日とも午後8時まで。また、18日は「七夕金曜会」として、午後6時から同会館で夕食会も開かれる。参加費は男性40レアル、女性30レ。
短冊飾りや婦人部特製の七夕カレー、七夕ラーメン、おしるこなどを販売。地下一階ではバザーも開かれる。浴衣で参加する人のための更衣室も準備。
12歳以下が対象の「児童絵画コンクール」と、「ハイカイコンクール」も実施する。絵画用画用紙は県人会が用意するが、絵具は各自持参のこと。「ハイカイコンクール」は七夕にちなんだ俳句、短歌を募集する。
案内のため来社した中沢会長と鈴木運蔵副会長は、「七夕飾りには、日本人の色彩感覚の豊かさが詰まっています。文化教育の場としてもぜひ」と来場を呼びかけた。
詳細の問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。