靖国・ド・ブラジル(浜口松原イネス晴海会長)が『第57回慰霊祭』を8月3日午前9時半から、イタリア戦線従軍記念館(Rua Santa Madalena, 46, Liberdade)で開催する。参加無料。
神道式で、上妻博彦祭主が執り行う。靖国神社に祀られた246万6532柱に祈りを捧げると共に、開拓先亡者や、ブラジルのイタリア戦線従軍者に対しても祝詞を捧げる。奉納された玉串料は、会を通じて同神社へ送られる。
浜口会長、下本八郎副会長、上妻祭主が案内のため来社し、「靖国神社の英霊、移民の御霊、国の為に亡くなった全ての方の為の慰霊祭です」と参加を呼びかけた。
同会は1954年に「サンパウロ靖国講」として設立、2008年に「ブラジル靖国英霊奉祭会」に改名し、当地移民先駆者の慰霊を始めた。12年8月から現在の名称に。平和を祈念し、毎年慰霊祭を行っている。
問い合わせは同会(11・5579・3581/yasukunidoburasil@gmail.com)まで。
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