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東西南北

 カンタレイラ水系の水不足に伴う給水制限はまだ行なわれていないが、大サンパウロ市圏には「夜になると水が出なくなる」という苦情を訴える家庭が数カ月前からずっと存在する。そこでサンパウロ州水道規制局(ARSESP)が苦情申し立てをしていたイタクアケセトゥーバ市のある家庭で調査を行なったところ、この7月は12日中9日間、午前0時から朝方までの水圧がゼロになっていたという。ARSESPはこれを不審に思い、サンパウロ水道局(SABESP)に対する調査を行なう意向だという。ARSESPによると、SABESPがこのように水圧を下げたい場合、ARSESPの許可が必要という。
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 24日朝、サンパウロ市西部ヴィラ・オリンピアにあるBMWなどの高級車専門の販売店の入り口付近で、店に入ろうとしていた57歳の建築家が、一緒にいた妻のかばんを盗もうとした武装した強盗を、持っていた銃で3発撃った。報告ですぐに軍警がかけつけたが、強盗は死亡していた。建築家の男性は銃を撃った直後にその場を去っており、同日中は警察に出頭していない。目の前での出来事に精神的ショックを受けた妻は、病院に行くよう勧められて従った。
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 明日27日に敵地ゴイアニアで行なわれるサッカー全国選手権の対ゴイアス戦で、サンパウロFCが生んだ英雄カカーが、11年ぶりにブラジルのクラブの一員として、古巣での復帰第1戦に出場する見込みだ。かつて「サッカー世界一選手」を意味するバロンドールにも輝いたスターだけに、観客動員も増えそう。ブラジルサッカー界への刺激を期待したい。