整形手術国際協会(Isaps)が発表したところによると、2013年に世界で行なわれた美容整形で、ブラジルが米国を抜き、世界一の美容整形大国になったという。その数は149万1721件で、米国を約4万件上回った。その他、3位メキシコ、6位コロンビア、8位ベネズエラ、9位アルゼンチンと中南米勢が上位10傑の半数を占めている。みずからもブラジル人であるIsapsのカルロス・ウエベル会長によると「Cクラスの経済力の向上が大きい」とのこと。なお、ブラジルで最も多いのは「脂肪吸引」で「シリコン」「豊胸」と続く。また全19種の手術のうち、10種でブラジルがトップだという。
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大サンパウロ市圏カラピクイーバの市警は、13日と26日に同市で起き、合計12人の命が犠牲となった連続殺戮に関し、軍警が殺戮隊を組んで行なったものであるとみて調査中だと発表した。既に2人の軍警が、この殺戮に参加したとして逮捕されているという。市警によれば、殺戮現場にあった銃弾の種類や目撃証言が決め手になったという。市警は現在、原因を調査中だが、19日に軍警のアダイウトン・ダ・シウヴァ・ソウザさん殺害事件への報復も一因ではないかと見ている。
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サッカーのセレソン前監督のフェリポン氏が29日、グレミオの監督に就任したことが発表された。グレミオは同氏が監督として注目されるきっかけとなったチームで、新監督は「戻って来れて本当に嬉しい」と語った。フェリポン氏は90年代半ばに同チームを率い、95年のリベルタドーレス、96年の全国選手権を制している。