国際協力機構(JICA)ブラジル事務所の総務経理班長として飯山聖基氏(25、鹿児島)が15日に着任、あいさつのため遠藤浩昭次長と24日に本紙を訪問した。
来伯前は、東京本部でアフリカ南部の運営事業を担当していた。これまでの海外勤務経験は、アフリカへの3カ月の出張のみ。
遠藤次長によれば、入社3年目での海外赴任は珍しく、「今までは日本で業務経験を積んでから海外赴任させる傾向にあった。現場経験を重視する昨今の人材育成方針の現われかも」と話した。
飯山氏は「ブラジルとアフリカは新興国同士で繋がりを感じる部分がある。民間連携を通じてブラジルに協力していきたい」と意気込みを語った。
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