第25回『伊藤園 お〜いお茶新俳句大賞』の結果が発表された。ブラジルからは503句の応募があり、7句が入賞した。応募総数は過去最多の173万9401句。入賞者・入賞作は次の通り(敬称略)。
【都道府県賞】「長生きの秘訣明かさず初笑ひ」(青木駿浪、89)。
【佳作賞】「初電話アマゾン河越え樹海越え」(渋谷雅江、65)、「老い猫に愚痴を聞かせて冬ぬくし」(玉井須美子、88)、「ブラジルやゴムの葉ゆるり去年今年」(浜田すみえ、68)。「逃水を追って国境関門所」(山本紀未子、93)。「日盛りの空振りばかり草野球」(山岡宏子、71)。
【英語俳句の部佳作】1人「Tropical Christmas/I putthecottonsnow/onthe pine tree」(フランシスコ・ハンダ、58)。