長年ゲートボールの普及に貢献してきた菅原和司さんが29日午後1時、大腸がんのためリオ州ニテロイ市のクリニカス病院で逝去した。翌30日に同市のパルケ・ダ・コリーナ墓地で葬儀が行なわれ、同墓地に埋葬された。享年78。
85年からリオ州GB愛好会に入会し、選手や審判員として普及に尽力。03年には全伯GB連合会の副会長に就任し、指導員としても技術向上に貢献した。今年6月、本紙主催の第58回パウリスタ・スポーツ賞を受賞した。
追悼ミサは24日午前10時から、同市のソラール・インペリアル(Estrada Francisco da Cruz Nunes, 1291)で執り行われる。