環境保護に重点を置く生長の家。先週末あった特別講演会では、伝道員の村上えみさんが非営利団体のモザンビークでの活動に半年参加した体験を発表した。電気もなければ一番近いスーパーまで50キロ、食料も水も貴重品という生活の中、二日間で使った水量はわずか一人10リットルだったとか。環境への意識に目覚めた彼女は、帰国後も1分間で10リットルも消費するシャワーを徹底節約しているという。「次の世代に良い例を」との言葉に、快適さに甘えきった都会生活を思わず反省。
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ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)と広島県人会(大西博巳会長)が原爆記念日の8月6日午前8時から、サンパウロ市の西本願寺(Rua Changua, 108)で「追悼ミサ」を行なう。先月、設立30年を迎えた同協会は、原爆だけではなく脱原発への取り組みも行なっている。現在約110人と会員は減少傾向のようだが、会員・非会員に関わらず、平和は万人の共通の願い。都合のつく方は追悼の意を捧げにミサに出席しませんか?
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愛知県名古屋市で先月26日から今月3日まで世界コスプレサミットが行われ、22カ国の代表が参加した。河村たかし市長や大村秀彰知事もコスプレ姿を披露し、大盛況だったようだ。ブラジルからはブルーノ・パジム、チアゴ・ヂエメルさんが出場。2人のフェイスブックによれば、入賞は逃したが、世界から集まった同好の士と温泉やプリクラなど日本文化を満喫しているようだ。大会結果は、1位ロシア、2位イタリア、3位インドネシア。来年はブラジル代表の活躍に期待したい。
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