世界を代表するミスコンテストの一つ「ミス・ワールド」の今年のブラジル代表を決めるコンテストが9日、南部サンタカタリーナ州都フロリアノポリスで行われ、候補者40人の中から、ブラジル最南端リオ・グランデ・ド・スル州の代表ジュリア・ガマさん(21、ポルトアレグレ出身)が1位に選ばれた。
ミス・ムンドは1951年にロンドンで第1回大会が開かれて以降、毎年行われているコンテストで、今年は12月にロンドンで行われる。
「ここまで長い道のりだった。強い熱意を持って準備してきた甲斐があった」と喜びを語った。同州からはジュリアさんを含め8人がブラジル代表に選ばれている。
ジュリアさんは今後、世界でインドに次ぎ2番目に罹患者が多いハンセン病の予防運動「Todos Contra Hanseniase」のスポークスマンになるほか、国内の貧しい地域で様々な社会活動を行う予定だ。(9日付G1サイトより)