サンパウロ市北部やオザスコなどで、夜になると水が出にくくなるという状況があることは以前から本紙でも報じているが、今度はスザノやフェラス・デ・ヴァスコンセロスで夜になると水が出なくなる現象が起きている。前者では2地区、後者では1地区でそのような報告がなされているという。今回問題が起きている地区はカンタレイラ水系ではなく、サンパウロ市東部などに水を供給するアウト・チエテの管轄の地域だ。前述のサンパウロ市北部などの場合は、サンパウロ水道公社(Sabesp)が夜中から早朝にかけて水圧を落とすことで起こっていたことが判明したが、今回の場合も同様の理由か気になるところだ。
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サンパウロ市西部ラッパのウィリアン・スペールス通りの近辺で、さそりの大群が大量発生する事態が続いている。同地区の住人の証言によると、さそりは3年ほど前から見られるようになったといい、その状況は年々悪化。自宅で40回以上目撃したという婦人も去年から今年にかけて増えていると証言。「6歳の娘は風呂でさそりを見て以来、ひとりで風呂に入れなくなった」とし、市役所などに連絡したが、なしのつぶてだという。同地区はCMTM7号線の線路の近くに位置している。
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先日、ロビーニョの復帰を実現させたサントスが、今度はアトレチコ・ミネイロを退団したばかりのロナウジーニョに触手を伸ばしはじめているとの報道が浮上してきている。サントスのオジリロ・ロドリゲス会長は「交渉は行なっていない」と語っているが、G1サイトは「今週にも交渉があるだろう」と見ている。