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東西南北

 ジウマ大統領は18日、グローボ局の看板ニュース番組「ジョルナル・ナシオナル」に生出演し、インタビューを受けた。大統領は「労働者党(PT)政権の12年で、保健部門は最低限の水準を満たしていると視聴者の前で言えるか」との問いに「まだまだ改善が必要だ」と答え、「マイス・メージコス」でのキューバ人医師たちとの契約はその第一歩だと説明した。また、「メンサロン事件の被告に対するPTの連帯感」について司会者が質問したところ、大統領は「最高裁の決断に関することは話さない」と返答。司会者は「私はPTのことについて聞いている」と食い下がったが、大統領は同じ答えを繰り返した。
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 交通技術公社(CET)によると、今年の1~4月のサンパウロ市での交通事故による犠牲者が昨年同期比14・37%増え、406人になった。車やバイク、トラックなどに乗っていて死亡した人が前年比38人増え、総数を押し上げた。犠牲者が最も多かったのは南部のセナドール・テオトニオ・ヴィレラ大通りで、4カ月で歩行者6人と車両利用者6人の計12人が死亡。マルジナル・チエテ全域の死者(歩行者4人、車両利用者8人)と同じ数を記録した。
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 スポーツ裁判所は18日、10日の対サントス戦で審判に暴行をふるったとして、コリンチャンスのミッドフィルダー、ペトロスに180日間の出場停止を言い渡した。ペトロスは今年のサンパウロ州選手権で大金星の連続で優勝したペナポレンセのエースとして活躍し、それがコリンチャンスの目に止まって移籍。既に中心選手となっていた。