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大統領候補の平均年齢は=94年以降2番目に高い59歳

 選挙高等裁判所が26日、今年の大統領選候補者の平均年齢は59歳で、1994年以降の選挙では2番目に高いと発表した。
 大統領候補の最年長者はキリスト教社会民主党(PSDC)のエイマエル氏の74歳。以下、労働者党(PT)のジウマ氏(66)、緑の党(PV)のエドゥアルド・ジョージ氏(64)、ブラジル労働革新党(PRTB)のレヴィ・フィデリックス氏(62)、キリスト教社会党(PSC)のパストール・エヴェラウド氏(58)、工労者党(PCO)のルイ・コスタ・ピメンタ氏と統一社会労働党(PSTU)のゼ・マリア氏(57)、ブラジル社会党(PSB)のマリーナ・シウヴァ氏(56)ブラジル共産党(PCB)のマウロ・イアジ氏と民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス氏(54)、社会自由党(PSOL)のルシアナ・ジェンロ氏(43)となっている。
 94年の大統領選以降の平均年齢は、55歳、56歳、54歳、56歳、62歳、59歳となっており、今回の59歳は2010年の62歳に次ぐ高齢となる。
 94年以降の大統領候補の最年長者は、1998年選挙に出馬した全国連帯党(PSN)のヴァスコ・ネット氏の82歳で、2010年に出馬したPSOLのプリニオ・デ・アルーダ・サンパイオ氏の80歳がそれに続く。最年少者は94年選挙に出馬した国家革新党(PRN)のカルロス・ゴメス氏の38歳で、98年選挙に出馬した社会民衆党(PPS)のシロ・ゴメス氏の40歳がそれに続く。ブラジルでは21歳から被選挙権が与えられる。(26日付G1サイトより)