地理統計院(IBGE)は28日、ブラジルの人口は7月1日時点で2億276万8562人だったと発表した。28日付G1サイトが報じた。2013年7月時点の調査以降、173万5848人(0・86%)増えたことになる。
州別人口最多は4400万人超のサンパウロ州で、ミナス州2070万人、リオ州1646万人、バイーア州1512万人、南大河州1120万人と続く。最少はロライマ州の49万6900人だ。
市別人口トップの10は州都が占め、サンパウロ市1189万5593人、リオ市654万3682人、サルバドール市290万2927人、ブラジリア市285万2372人と続く。
州都以外で人口が多いのはサンパウロ州グアルーリョス131万2197人、カンピーナス115万4617人、南大河州サンゴンサーロ103万1903人など。逆に少ないのはミナス州セーラ・ダ・サウーダーデ822人、サンパウロ州ボラー835人、麻州アラグアイーニャ1千人と続く。
人口調査は連邦会計検査院(TCU)の依頼で毎年行われているもので、各自治体への補助金支給のための基本資料として用いられる。