リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ大都市圏のエステイオ市のアシス・ブラジル展示場公園で、畜産業の国際見本市「第37回Expointer」が8月30日から9月9日までの予定で開かれている。
最初の週末は、記録的な12万人の来場を迎えて賑わった。展示中でも最大の見所は183種7900頭の動物で、牛、馬、羊、ウサギなどが子供達を楽しませている。
また、グルメコーナーでは試食品として出品されているイタリアン・ジェラート仕立てのマテ茶アイスが好評だという。マテ茶が良く飲まれるこの地域ならではのアイスは、30日の開会日には、他のスタンダードな味の品が並ぶ中でも、最初に無くなるほどの人気を博した。
このアイスを試食したという事業家の男性は、「興味本位で頼んでみたけど、本当に美味しい。これは絶対に買うだろうね」と太鼓判を押した。
マテ茶が好きではないという電子技師の男性も、アイスは気に入った様子。「マテ茶の味がすごく出ているけど、こっちの方がおいしい。特に夏には流行りそうだね」と感想をのべた。
このアイスは正式な製品として発表される5日の午後6時半まで試食できる。関係者によれば、このアイスには既に20人以上の投資家が製造・販売に関心を示している。もし投資を希望する人の数が確定すれば、将来的な商品化を目指した最初の講習が開かれる予定だ。(1日付G1サイトより)