和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念し、聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は先月23日、ソロカバ日本人会館で『和食昼食会』を行った。婦人部手作りの天ぷらや寿司などが持ち寄られ、連盟会員ら約200人が楽しんだ。
「和食を楽しむだけでなく、婦人部への感謝を示す会にしたい」との連盟の考えで、料理以外の準備は男性会員が担当し、婦人部を客としてもてなした。
この取り組みは、婦人部はもちろん男性参加者からも好評で、「婦人部の大変さを知ることが出来た。妻の喜んでいる姿や感謝の言葉に心が弾んだ」と早くも来年の開催が決定した。
同連盟の小川彰夫広報は、「日本人の多くは妻を褒める習慣を持たず、婦人部の協力を当然の事と考えがち。色々な地域でこうした取り組みが増えて欲しい」と語った。