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東西南北

 5日のサンパウロ州知事選投票日目前の2日、フォーリャ紙がジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事の公約達成度に関し、10年選挙時に行なった52の公約のうち、達成されたのは29で全体の56%だったと報じた。達成度が高い分野は教育や住居、経済、社会だという。また、残り23については、15が「手はつけたが未完成」、8が「手つかず」で、それらは主に交通、インフラ、環境に関する問題だったという。また、10年に公約であげたものは、同知事が02年の知事選で掲げたものの焼き直しだとの指摘もある。再選のあかつきには地下鉄工事などはどこまで進む?
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 9月29日のサンパウロ市市議会の定例議会で、PSDBの女性市会議員パトリシア・ベゼーラ議員が、ハリウッドの人気俳優ジョージ・クルーニーの結婚に対し1分間の黙祷を求める珍提案を行なった。ちょうど、長らく独身で中年女性に特に強い人気を誇っていたクルーニーが、9月29日に英国の女性弁護士と結婚式を挙げたことが世界中の話題となっていた。これは、間もなく市議会が閉会となるのを見て行なった同議員なりのジョークだった。同議員もクルーニーの信奉者の一人か。
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 2日、サッカーのセレソンの交代、および追加の選手が発表され、サンパウロのボランチのソウザとグレミオのキーパー、マルセロ・グローエが召集された。前者は負傷したラミレスの代理で、後者はキーパーの補充のため。グローエは現在、全国選手権で8試合連続の無失点試合を続けており、一躍注目の的の選手となっていた。