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カンピーナス=和気あいあいと敬老会=橋本秋広氏から贈り物

会員全員に贈られた記念写真の中央部分

会員全員に贈られた記念写真の中央部分

 カンピーナス日伯文化協会(花田忠義会長)と老人部「明治会」(沖純一会長)が、9月25日午前10時から老人慰安敬老会を開催した。文協婦人部(前田順子会長)の真心こもった食事が用意され、会員の9割にあたる約140人が和気あいあいとした一時を楽しんだ。
 沖会長は「移民106周年も立てば、艱難辛苦の日伯友好に貢献し、またそれぞれに有望な子孫をブラジルに根着かせた事こそ、偉大な遺産と称賛致されてしかり。どうか御身大切に子々孫々の益々のご発展と、全世界の平穏を」と話した。
 また文協役員らも「まだまだ若者に引けは取らぬと、かくしゃくと動き回るお姿は微笑ましくも有り、頼もしくも有り、喜ばしい限りです」と感嘆の声。ミニ運動会で玉いれ、輪投げ、魚釣りなどの競技を楽しみ、多くの景品を手に午後4時ごろ解散した。
 また前月の例会時、明治会副会長で篤志家・橋本秋広氏の「明治会創立42年ともなるので、全員で記念写真を撮りましょう。現像してお贈りします」という善意により敬老会当日、35×50センチの特大額縁入り写真が会員全員に贈られた。
 毎月集会に欠かさず出席し温厚で控えめな人柄に信頼も厚く、集合写真には欠席者の顔写真も付された気の利いた贈り物に感激の声が挙がった。(樋口四郎さん通信)