元ハーバード大学助教授で、「歴史の真実のための世界連盟(GAHT)」会長の目良浩一氏(写真)を招いた講演会『戦後の日本の歴史の変遷に関する考察』が、18、19の両日午後2時からイビラプエラ区の南東伯軍総合司令部講堂(Av. Sargento Mario Kozel Filho, 222)で行なわれる。両日とも同じ内容でポ語通訳付き。
ブラジル日系協会、ブラジル日本研究者協会共催。伯日本会議、文協、県連、パンアメリカン協会後援。
1933年、朝鮮京城府(現ソウル)生まれ。東京大学工学部卒業後、米国ハーバード大学で工学博士号を取得。同大学で教鞭をとりながら、世界銀行にも業務援助を行なった。
歴史学に高い興味を持ち、今年2月、米国グレンデール市の慰安婦像撤去を求め、同連邦地裁に提訴したことで注目を集めた。当日は中韓諸国との関係にも触れる。
来社した伯日系協会の京野吉男会長、河合英男さんは、「戦後の日本の歴史に関心のある方や二世、三世など幅広い参加をお待ちしています」と呼びかけた。
問い合わせは同協会(11・97022・8644)まで。