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 ポルトガルで指圧治療所を経営する岡井吉重さん(74、青森)は、独自の健康法として「食べ物を通して免疫力と体温を上げて。ゴボウ、人参など地面の下にできるもの中心の食生活が大事。毎日ニンニク6欠片、玉ネギ一つを21日間食べ続けたら、アサマラが立つぐらい元気になる。年とってもナモーラを忘れない心構えが大事」と笑いを誘いながら元気よく説き、会場の話題をさらった。
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 岡井さんが住むポルトガルのポルト市には日本人会があり、駐在員を中心に毎年約60人集まる親睦会もあるとか。首都リスボンには日本人が100家族ほどおり、さらに賑やか。「5、6年前までは景気が良かったが、3年前にガクッと来た。お客さんは三分の一に」と嘆く。治療は30分、40ユーロ(約5400円)と安くないので上流階級の客ばかり。リオにいた80年代中頃までは、デニス・カルヴァーリョ(俳優、監督)とか有名人が常連だった。その縁で「ノヴェーラにも指圧師役で2回出演した」とか。景気面を考え、ブラジル再上陸したら―との声も。
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 日本国外にも進出を始めたうどん店。マイナビニュースによれば、外食チェーン店「丸亀製麺」は世界11カ国に70店舗近くを展開しているとか。成功の秘訣は各地域限定のご当地メニュー。イスラム教徒の多いインドネシアでは鶏肉を使った「鶏白湯うどん」、中国では「麻婆うどん」、韓国では「ビビンうどん」など、斬新だが垂涎もののメニューが登場している。やはり日本食はアジア料理と相性がいいのかも。ブラジルなら「フェイジョアーダうどん」「ムケッカうどん」あたりだろうが、これじゃあ食指が動かない?