松伯・大志万が文化祭＝１年の成果を発表、８日

来社した皆さん

　松伯・大志万学院（川村真由実校長）は８日午前８時から、ヴィラ・マリアーナ区の同校（R. Ferdinando Galiani, 80）で『２０１４年度文化祭』を開く。
　松伯学園は「仁　もちつもたれつ」をテーマに、書道や作文の展示、裏千家６０周年式典参加の感想発表を行う。
　大志万学院の幼稚・小学部は児童作家のモンテイロ・ロバートについて発表（午前８時半～）、中学部はオスカー・ニーマイヤー、シェイクスピアなど歴史的人物の研究を展示発表する。
　毎年恒例の「松柏・大志万対抗百人一首大会」も午前８時から行われ、両校代表者が腕を競う。
　案内のため来社した同校の生徒、劉淑清（りゅうしょうちん）ブルナ、森田明雄エメルソン、丸藤小川恵市ウィルソン、アントナシオ・マリア・パウラさんは、「それぞれが課題について一生懸命に考え準備しました」と充実した表情で話し、付き添いの芝田早苗エリカ日本語教諭、マルシア・レジナ・モンテイロ・アウヴェス数学教諭も「１年間かけた作品。生徒の努力の成果を見にぜひ」と呼びかけた。
　問い合わせは同校（１１・５９０４・２４５６）まで。