本紙提携紙の信濃毎日新聞社から県政担当記者、島田誠さん(40、長野)が、長野県人会創立55周年式典(9日、愛知県人会館)に合わせて来伯した。
同紙は5年ごとの創立式典の節目に記者を派遣するなど、当地の県人会活動を母県で発信している。50周年時は、同県人会が記念事業として発刊した自分史集の紹介記事も出した。
初来伯した島田さんは「取材を通じて県人会との関係性を深めたい」とし、同会に関しては「一世が高齢化して初の二世会長も誕生するなど世代交代が進み、活動が過渡期にあるのでは。二世中心の県人会やコロニア全体が今後どう変化するのか。また母県との繋がりがどうなっていくのかを見たい」などの関心点をのべた。
5日から10日まで滞在し、離伯後は米ミズーリ州へ。州県姉妹提携の50周年を翌年に控え、表敬訪問する知事らに同行し15日に帰国する。